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個人投資家の目線拮抗、下方向に買い並ぶ-依然売りも健在
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は底堅い展開。ドル/円は仲値の時間帯に149.922円まで上昇した後、149.796円まで押し戻される場面もあった。しかし、米長期金利が4.87%付近へ上昇幅を広げる展開となると、ドル/円は徐々に下値を切り上げ149.94円付近までわずかに高値を更新した。
現状レベルの上側、149.950円~150.400円に断続的に売りが並んでいるほか、149.950円、150.000円、150.100円~150.200円、150.300円にストップ買いが散見される。かたや下方向は、149.400円~149.850円に買いが並んでいる。
ここしばらく、150円付近の売り優勢の状況が続いていたが、下方向に買いが並び始めており、売り目線の投資家と買い目線の投資家が拮抗し始めている可能性がある。
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