一時ドル買いも、その後ドル安中南米通貨高=メキシコペソ
ドルメキシコペソは1ドル=18.41ペソ台を付けた後、18.15ペソ台までドル安ペソ高となった。中東情勢を受けてリスク警戒のドル買いが当初優勢となったが、ドルが米FRB関係者発言で追加利上げ期待が後退したことなどをきっかけに全面安になったことに加え、中南米通貨は原油高などの影響を受けた買いが強まった。
対円でも8円07銭までペソ安円高となった後、8円17銭を付けている。
MXNJPY 8.160
(配信:みんかぶFx 2023/10/10(火) 6:52)
ドルクローナ 10.90台 リクスバンクのクローナ安牽制などが重石
先週スウェーデン国立銀行(リクスバンク・中央銀行)は、スウェーデン債務局による対外債務返済についてよりゆっくりしたものに出来ると牽制した。債務返済に伴うクローナ売りの動きを意識したもの。この動きを受けて一時クローナ買いも、もともと少額のもので相場への影響は限定的と見られていたことから、すぐに戻す動きとなっている。とはいえ、リクスバンクのクローナ安牽制姿勢を意識されたこともあり、やや上値が重い展開。
USDSEK 10.961
(配信:みんかぶFx 2023/10/10(火) 12:07)
米国債利回り低下など受けて一時ドル安も戻す=中国人民元
ドル人民元は朝から元高でスタート。月曜日の休場明けとなった米債券市場時間外取引で利回りが急落しており、ドル売りを誘った。ドル人民元は9月15日以来の7.26台となる7.2696を付けるところまでドル安元高となったが、すぐに戻しており7.28台後半推移となっている。オフショア人民元も7.2698を付けるなど一時ドル安元高となったが、すぐに戻して7.28台を回復している。
USDCNY 7.2866
(配信:みんかぶFx 2023/10/10(火) 12:26)
原油高など支え、この後のCPIはやや鈍化見込み=ノルウェークローネ
このあと15時に9月のノルウェー消費者物価指数が発表される。前年比+4.0%と8月の+4.8%から伸びが鈍化見込み。エネルギーを除いた指数も前年比鈍化となっている。
もっともドルクローネはドル安クローネ高が優勢。中東情勢緊迫化を受けた原油高見込みが支え。米債利回りの低下もドル売りクローネ買いにつながり、今月2日以来の1ドル=1076クローネ台を付けた。
USDNOK 10.784
(配信:みんかぶFx 2023/10/10(火) 12:36)
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