2023年9月14日
【ドル/円】:押し目買い方針継続。
ドル/円は小陽線で終え小幅続伸しましたが、147.70-80の日足の抵抗を上抜けきれずに終えています。短期トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続としますが、146.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。逆に147.80超えで終えれば一段のドル上昇へ。 ドル買いは146.70-80の押し目待ちとします。損切りは浅い場合で146.20,深い場合は145.90で撤退です。トレンドが強い状態にあるので、売りは様子見か、147.60-70で軽く売って148.10で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は147.70-80,148.40-50,148.80-90に下値抵抗は146.50-60,145.70-80,144.80-90にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。下値リスクにも注意。
ユーロ/円は寄せ線で終え、寄り付き水準に戻しています。調整下げの流れにありますが、159.30-40の抵抗を上抜けて終えた場合は下値リスクが後退、160円台に乗せて終えれば一段の上昇へ。逆に156円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは様子見か156.50-60まで引きつけて。損切りは155.90で撤退です。売りは158.80-90まで引きつけて。損切りは159.40で撤退です。上値抵抗は158.50-60,158.80-90,159.30-40に、下値抵抗は157.90-00,157.60-70,157.20-30,156.50-60にあります。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小反落。トレンドが弱いものの下値抵抗を守っており、突っ込み売りに注意が必要です。買いは1日様子見です。売りは1.0810-20まで引きつけて。損切りは1.0880で撤退です。上値抵抗は1.0760-70,1.0810-20,1.0870-80に、下値抵抗は1.0710-20,1.0670-80,1.0630-40にあります。短期トレンドは1.09台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが1.1050超えで終えるまでは下値リスクを残します。今日はECB理事会と終了後のラガルドECB総裁の記者会見(日本時間21:45)の内容が注目されています。マーケットの利上げ予想は五分五分となっています。
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