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ドル円相場8/28週振り返り 弱い米指標受け上値の重い展開

ドル円 弱い米指標受け上値の重い展開

今週初めのドル円は、先週末の上昇を経て146円台でスタートしました。

先週末、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が「必要なら追加利上げの用意がある」などと発言したことでドルが買われ、ドル円は146円台後半へと一段上昇しました。

今週初めも底堅く推移し、29日(火)夜には米長期金利の上昇を背景に147円台前半まで上値を伸ばしましたが、その後発表された米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数や米8月消費者信頼感指数が予想を下回ったことで一転してドル売りの流れとなり、145円台後半まで反落しました。

30日(水)夕方には反動で146円台半ばまで買い戻されたものの、同日夜に発表された米8月ADP雇用統計が予想を下回ったことで米利上げ停止観測が広がって再びドルが売られました。

その後も上値の重い展開が続き、31日(木)に発表された米7月個人消費支出(PCEデフレーター)が予想通りの高止まりとなったことや、米8月シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったことを受けて146円台前半まで上昇する場面もありましたが、トレンド形成には至らず1日(金)午前には一時145円台前半まで弱含みました。

今週は次回FOMCでの利上げの有無が焦点となる中、ドル円は米指標の結果を受けて上下しつつ方向感を見出しづらい展開となりました。

来週はドル円関連の重要イベントが比較的少なく、6日(水)に発表される米ISM非製造業景況指数でアメリカの景気の先行きを見極めつつ、今月19日から開かれる米FOMCに向けてFRB関係者の発言や米長期金利の動向が注目される一週間となりそうです。

 



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