前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
27日、4-6月期米国内総生産(GDP)速報値、前週分の米新規失業保険申請件数、6月米耐久財受注額、6月米住宅販売保留指数がなど軒並み好調な結果となったことから、米長期金利上昇に伴うドル買いが加速し、ドル円は141.312円まで上昇した。その後、日経新聞電子版が「日銀は28日開催の金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(YCC)の修正案を議論。長期金利上限0.5%超えることも容認する案が浮上」と報じ、円が急速に買われ、ドル円はNY時間終盤に138.757円まで下落した。
本日アジア時間、注目の日銀金融政策決定会合はYCCの運用を柔軟化することを決定。さらに、長期金利の変動幅は上下0.5%を「目途」とし、10年物国債を対象に実施している連続指し値オペの利回りを0.5%から1.0%に引き上げることを決めた。日銀の金融政策決定会合の結果発表後、ドル円は一時141.058円まで上昇した後、138.065円まで下落するなど荒い値動きとなった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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