2023年7月26日
【ドル/円】:押し目買い方針継続。
ドル/円は小幅続落となりました。トレンドは強い状態を保っていますが、先週末の急伸時に140円台前半の足元の不安定さを残していることから、140.00~140.30の足元を固め直す動きが強まる可能性があります。 また、140円台を維持出来ずに終えた場合は日足の形状が悪化して、下値リスクがやや高くなります。さらに139.50-60,139.00±10銭の抵抗を全て切り崩して138.90以下で終えた場合は“ドル弱気”に変化して下落余地が拡がり易くなります。逆に141.80超えで終えれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは140.30-40まで引きつけて。損切りは139.70で撤退です。ドル売りは様子見か141.70-80まで引きつけて。損切りは142.20で撤退です。 日足の上値抵抗は141.70-80,142.20-30,143.00-10に、下値抵抗は140.20-30,140.00±10銭、139.50-60にあります。
【ユーロ/円】:上値余地が限られる展開。
ユーロ/円は続落し、直近の陰線が7/12に付けた153.49を直近安値として下値を切り上げて来た短期的なサポートラインを下抜けた位置で終えており、下値余地が若干拡がる可能性が生じています。調整下げの範囲内ですが、154.50を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、154円割れで終えた場合は短期トレンドが“ユーロ弱気”に変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。買いは損切りが付いたので1日様子見か154.50-60まで引き付けて。損切りは153.90で撤退です。売りは156.80-90の戻り待ちとします。損切りは157.60で撤退です。上値抵抗は156.30-40,156.80-90,157.20-30,157.50-60に、下値抵抗は155.20-30,154.90-00,154.50-60,154.00-10にあります。短期トレンドは157.80超えで終えれば下値リスクが後退、158.00超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】:下値リスクが点灯中。強い下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小幅続落。上値を切り下げており、下値リスクがやや高い状態ですが、直近の陰線が下げ渋りの形となっており、反発に転ずる可能性を残しています。但し、1.1000を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは1日様子見か1.1010-20まで引きつけて。損切りは1.0980で浅めに撤退です。売りは1.1120-30の戻り待ちとします。損切りは1.1170で撤退です。上値抵抗は1.1080-90,1.1120-30,1.1180-90に、下値抵抗は1.1030-40,1.1000-10にあります。1.12台を回復して終えない限り上値余地も拡がり難い状態です。
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