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円債下落で円高進展、米イベント前で投資家は慎重
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は139円前半へ低下。米国のインフレ鈍化観測や日銀の修正観測がドル/円の上値を重くした。円債が中長期を中心に下落（金利は上昇）する中、ドル/円は139.315円まで下げた。大台割れを回避したため、短期勢の買い戻しが強まり、売り一巡後は139円後半へ持ち直した。
現状レベルの上側では、139.750円、139.900円、140.000円に少額の売りが観測されるほか、139.750円にストップ買いが確認できる。一方、下側は139.100円～139.500円にかけて断続的に買いが並んでいるほか、139.200円、139.300円にストップ売りが確認できる。
4週間ぶりの低水準を付けていることもあり、139円前半から半ばにかけて打診的に押し目を買い拾うとする投資家はいるものの、イベント前で腰の入った買いは集まりづらい様子だ。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ＝1,000,000通貨
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