読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円午前の為替予想、市場の関心が集中!CPIの結果が先行きを左右 2023/7/12


午前の為替予想は… 140円台維持のカギは米CPI

作成日時 :2023年7月12日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

139.300-141.200円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は140円台前半へと続落。米国のインフレ鈍化観測を背景にドル売りが続いた一方、日銀による金融緩和修正の思惑から円が買われたことで下げ足を速めた。早々に141円台を割り込むと140.16円前後まで下落して6月16日以来の安値を付けた。その後は買い戻しが入る場面もあったが141.00円手前で失速。前日比0.7%安の140.36円前後で取引を終えた。
本日はNY市場で発表される米6月消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。6月は中古車価格の大幅下落などが確認されており、CPIは5月の前年比+4.0%から+3.1%へ大きく減速すると予想されている。
ただし、これは昨年6月の伸びが大きかった影響が強く、前月比では+0.3%と伸びが加速する見通しだ(前回+0.1%)。また、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+5.0%と高止まりが見込まれている(前回+5.3%)。
今回の6月CPIは7月25-26日の連邦公開市場委員会(FOMC)に向けた最後の重要データとして市場に意識されており、ドル/円が140円台を維持できるかどうかのカギを握っていると言えそうだ。21時30分の発表までは取引を手控えるムードが広がる公算が大きいだろう。

今朝 最新のドル/円チャート

ドル円 最新の為替チャート・FXチャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック

「外為どっとコムトゥデイ 」記事一覧

 
kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。