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衝撃のドル円予想:6月26日から急落開始!?9月までに130円への驚愕のシナリオ 6月6日(火)若林栄四

配信期間が終了しました。
最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。

動画配信期間:2023/6/6~

月曜から金曜までの毎営業日、外為市場に長年携わってきた5人のコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

目次

0:00 オープニング NYから若林栄四氏が来日
0:32 ドル円月足 72度線で見ればまだまだ急落地合い
5:22 若林流 中期的な相場の見方 トレンドは円高
6:47 上がり過ぎた相場の後の下落は2年10カ月続く
10:46 2023年7月から米株・米金利下落 6月26日からドル円下落の暗示
12:08 2024年1月は株高のポイント 1月23日へ向けてドルも戻り高へ
12:31 2024年1月23日以降は破壊的な米株相場の下落→ドル円も本格的な下落へ
13:36 【PR】特別キャンペーンのご案内

要約

ドル円は昨年の10月21日に151.95円で天井をつけ、その後87日間下落し、今年の1月16日に127.23円というドルの安値を記録しました。つまり、151.95円から24.72円下落したということです。この下落は6.18円(1単位)の4倍に相当します。
相場は下落があれば必ず戻るという原則があります。現在の相場は139.50円程度で推移しており、これは24.72円の半分、すなわち12.36円の上昇となり、これは半値戻しの位置に相当します。
最近の相場は140円台を試みましたが、苦戦しており、現在の落ち着きどころは、139.50-60円付近と見られ、これは半値戻しの位置であり、どちらかというとサポートではなくてレジスタンスになりつつあるんではないかなと思います。

月足の分析からは、72度線が重要な角度となっており、139.33円がこの線によって抑えられていました。この72度線は急落の傾向を示しており、この傾向が続くと、1ヶ月に約1.55円ずつ下落することになります。6月末には138.04円、7月末には136.49円となる見込みです。

全体的に見ればまだ急速な下落局面の中にあると解釈できます。メディアの報道に惑わされることなく、大局的な視点で市場状況を判断することが重要だと考えます。

アメリカの景気が不安定な状況が続き、今から2025年の少なくとも8月まではその流れが続く可能性があります。米金利は上下動を繰り返し、7月からさらに危険な局面に入る可能性があります。アメリカの株価、金利などが下落し始めるのは7月から9月までであり、ドル円相場も同じように動く可能性があります。6月26日を境にドル円相場が落ち始め、アメリカの株価も7-8月から下落し、12月まで下がり続けると予想されます。その後、来年の1月に株価が戻り始める可能性があり、ドルもその影響を受けて上昇するかもしれません。ただし、来年の1月以降はアメリカの株式相場が破壊的な下落を経験する可能性が高く、円相場も大きく変動するでしょう。現在の相場は130円程度まで下落し、9月以降さらに下がる可能性があります。

 

wakabayasi.jpg株式会社ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役
若林 栄四(わかばやし・えいし) 氏
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店次長。1987年、勧角証券(アメリカ)執行副社長を歴任後、現在ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍する傍ら、日本では外国為替コンサルタント会社である「(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ」の代表取締役を務める。 歴史観に裏づけされた洞察力から生み出される、内外金融市場全般に亘る鋭い相場大局観及び問題の本質を把握し明確に語りきる同氏の姿勢は、日本国内に限らず海外のプロフェッショナル・機関投資家・ファンド・マネジャーの間でも注目されている。

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