中南米通貨高優勢=メキシコペソ
第1四半期GDPが市場予想を上回ったコロンビアペソが主導して中南米通貨高となった。ドルメキシコペソは17.61台から17.41台を付けている。MSCIラテンアメリカ指数が高値を更新するなど、中南米通貨全般に買いが目立っていた。メキシコの主要株価指数の上昇なども見られ、リスク選好の動きも見られた。
メキシコペソ円は7円76銭前後から、NY連銀製造業景気指数の結果を受けたドル円の急落に7円70銭台まで下げる場面が見られたが、その後のドル円の買い戻しとペソ高に7円81銭台を付けている。
MXNJPY 7.800
(配信:みんかぶFx 2023/5/16(火) 7:13)
ドル人民元は6.95台後半推移=中国人民元
11時発表の中国鉱工業生産、小売売上高、不動産投資などが軒並み予想を下回り元売りとなった。ドル人民元は6.95台前半から6.96元を付ける動きとなった。
対中輸出の大きい資源国通貨売りの動きにもなっており、豪ドルドルが0.6680前後、豪ドル円は90円80銭台を付けるなどの動きも見られた。
USDCNY 6.9584
(配信:みんかぶ Fx2023/5/16(火) 11:24)
昨日の弱いCPI後のクローナ売り一服=スウェーデンクローナ
昨日発表された4月のスウェーデン消費者物価指数は前年比+10.5%、中銀が重視する住宅ローンを除いた前年比+7.6%と、ともに3月から予想外に鈍化した。市場予想はともに小幅ながら伸びが強まると見込まれていた。この結果を受けてクローナ売りがやや優勢となり、ドルクローナは10.408を付ける動きとなったが、その後動きが落ち着き、発表前の水準を割り込み、昨日の海外市場で10.35割れ。今日はロンドン市場で一時ドル高となり10.38を付けたが動きは続かず10.32前後まで。
USDSEK 10.323
(配信:みんかぶFx 2023/5/16(火) 17:30)
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