2023年5月16日
【ドル/円】：押し目買い。
ドル/円は小幅続伸となり、上値トライの可能性に繋げていますが、上昇エネルギーの強いものではないので、136.40-50超えから厚くなる上値抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要です。 短期トレンドは“ドルやや強気”の状態ですが、134.00以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。逆に137.60超えで終えるか138.10-20の抵抗をクリアした場合は一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは135.30以下の押し目待ちとします。損切りは134.40で一旦撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は136.40-50，137.10-20，137.50-60に、下値抵抗は135.10-20，134.80-90，134.10-20にあります。
【ユーロ/円】：小じっかり。
ユーロ/円は小幅続伸。直近の陽線が148.00超えで終えており、調整下げが一巡した可能性がありますが、“ダマシ”の可能性を残しており、買いは様子見か、146.50に損切りを置くなら147.00-10まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは1日様子見か148.10-20で戻り売り。損切りは148.60で撤退です。上値抵抗は148.10-20，148.50-30，149.10-20に、下値抵抗は147.00-10，146.10-20，144.90-00にあります。148.50超えで終えれば調整下げが終了した可能性が高くなり、再度150円超えトライに繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる展開。
ユーロ/ドルは小反発して引けていますが、調整下げ局面入りしており、1.1050超えで終えるか1.1100-10の抵抗をクリアしない限り、下値リスクがより高い状態です。買いは様子見です。売りは1.0910-20で戻り売り。損切りは1.0960で一旦撤退です。上値抵抗は1.0880-90，1.0910-20，1.0950-60に、下値抵抗は1.0850-60，1.0800-10，1.0760-70にあります。調整下げに留まるなら1.06台を大きく割り込まない可能性が高いと見ています。
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