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ドル/円、年初来高値137.91円前後を意識! FOMC直前ではあるが…


午前の為替予想は… ドル/円、年初来高値が視野 関心は明日のFOMCへ

作成日時 :2023年5月2日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

136.500-138.400円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は大幅続伸の展開となり、およそ2カ月ぶりに137円台を回復した。前週末の日銀金融政策決定会合で大規模金融緩和の維持が決まり円安が進んだ流れが継続。NY市場では米4月ISM製造業景況指数の発表後に米長期金利が上昇幅を拡大する中でドル高も進んだ。ドル/円は3月8日以来の高値となる137.54円前後まで上伸。

本日は、この日に付けた年初来高値137.91円前後を意識した動きとなりそうだ。仮に上抜ければ、一気に138円台へと上げ足を速める可能性もある。もっとも、市場の関心は本日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)に向っている。このため市場は、明日3日に発表されるFOMC声明とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を見極めたいとする様子見ムードに傾きがちだろう。FOMCでは25bp(0.25%ポイント)の追加利上げが濃厚。声明や議長会見で利上げの一時停止が示唆されるか、あるいは6月の追加利上げに含みを残すかに注目が集まっている。そうした中、137円台後半では持ち高調整の売りが出やすいと予想される。

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。