目次
▼ドル/円 今夜の相場見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画
ドル/円 今夜の相場見通し
ドル/円の環境認識から、本日は133円後半の上値が重い展開となりそうです。
日足を見ると、上昇チャネル内を推移し、10・20・80日移動平均線が上向きを維持しているため反発基調継続とみますが、上値を切り下げながらチャネル下限に迫っています。また、10・20日線に挟まれて推移していることから抵抗・支持と意識され方向感が出にくい状況になっています。
4時間足に切り替えると、日足上昇チャネルの中に下降チャネルが存在しており、じりじりと上値を切り下げています。注目点は、133.80円-134.00円がレジスタンスとなり上ヒゲを伸ばし何度も反落していることです。同レジスタンスゾーンには10・20移動平均線も位置しており、上値が抑えられそうです。
また、日銀の金融政策発表を明日に控えて、様子見ムードとなり方向感を伴った値動きにはなりにくそうです。ただ、今夜21時30分には、米1-3月期国内総生産（GDP）などが発表されます。米連邦公開市場委員会（FOMC）前の重要指標として注目されており、結果次第ではドル/円相場が強く反応する可能性がありますので、指標発表前後の値動きには注意です。
ドル/円の予想 まとめ
本日のドル円トレード方針は、133.80円-134.00円が強いレジスタンスになると予想し戻り売り方針です。なお、経済指標の結果次第では134円を上抜ける可能性もあるため、発表前後は取引を控えるなど注意しましょう。
ドル/円見通し動画
番組紹介
外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。
動画配信期間：2023/4/27～
💬宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）:Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
