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ドル円一時132円台前半 本日米小売売上高発表

 

ドル円一時132円台前半 米PPI予想下振れで急落

13日のドル円は133円台前半を中心に揉み合いが続いた後、米3月卸売物価指数(PPI)の予想下振れを受けて132円台前半へと急落しました。

13日夜にかけてドル円は米3月卸売物価指数(PPI)の発表を前に方向感に乏しい展開となり、133円台前半を中心に揉み合いが続きました。

21時半に米PPIが発表されると、予想を下回る結果を受けてドルを売る動きが強まりました。同時に発表された米新規失業保険申請件数が予想以上の増加となったこともドル売り材料となり、ドル円は132.02円前後まで急落しました。

売りが一巡すると米長期金利の上昇とともに買い戻しが進み、本日未明には132円台後半まで持ち直しましたが、上値は重く本日午前には再び132円台前半へと押し戻されました。

ドル円続落に警戒 本日米小売売上高発表

12日の米3月消費者物価指数(CPI)に続いて米3月PPIも予想下振れとなったことで、ドル円は2日連続で大きく下落する展開となりました。

米3月PPIは総合で前月比、前年同月比ともに予想を下回り、変動の激しい食品やエネルギーを除いたコア指数も前月比で予想下振れとなってインフレの緩和が示唆されました。これを受けて米FRBによる利上げの早期停止観測が強まり、ドル円の急落につながりました。

本日は米3月小売売上高や米4月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が発表されます。小売売上高は個人消費がGDPの大部分を占めるアメリカの経済を見通す上で重要とされる指標で、CPIとPPIの相次ぐ鈍化でアメリカの景気後退が懸念される中、大きな注目を集めます。本日の指標も弱い結果となれば早期利上げ停止観測が強まって一段とドル安が進む展開が予想され、発表後の変動に注意が必要となりそうです。

 



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