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ドル円131円台へ 本日ISM非製造業景況指数など発表

ドル円131円台へ 米雇用指標の予想下振れで大幅下落

4日のドル円は一時133円台前半まで強含んだものの、アメリカの雇用に関する指標の低調な結果を受けて131円台へと急落しました。

ドル円は3日夜に発表された米3月ISM製造業景況指数が予想を下回ったことで下落した後、4日朝にかけてほぼ横ばいで推移していましたが、同日夜にかけてドル売りの反動による買い戻しや米長期金利の堅調な推移を背景に上昇し、20時過ぎには133.17円前後まで強含みました。

しかし23時に発表された米2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想以上の減少となったことで米長期金利の低下とともにドル売りが強まり、131.52円前後まで急落しました。その後も上値の重さが続き、本日午前9時頃には131円台前半へと下値を広げました。

ドル円2日連続下落 本日ISM非製造業景況指数など発表

4日発表された米2月雇用動態調査(JOLTS)求人件数は2021年5月以来の低水準となり、ドル円は大きく下落しました。3日のISM製造業景況指数に続いてJOLTS求人件数も弱い結果となり、ドル円相場は2日連続でドル安が進む展開となりました。

製造業の景況悪化や労働市場の逼迫の緩和が示されたことで米利上げ停止観測が強まり、5月に開催される米FOMCでは利上げが見送られる公算が大きくなっています。今後弱い指標結果が続けば利上げ停止の見方がさらに強まることになり、今週の米指標に注目が集まります。

本日は複数の重要指標が発表され、特に米3月ADP雇用統計と3月ISM非製造業景況指数が注目されます。これらが予想以上に弱い結果となれば利上げ停止が意識されてドル売り圧力が強まる展開が予想され、ドル円が一段と下落するリスクに警戒が必要となりそうです。

 
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