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ドル円一時133円台後半 今夜の米ISM製造業景況指数に注目

 

ドル円一時133円台後半 期末で売り買い交錯

31日のドル円は期末に絡んだ実需の動きの影響を受けながら上下に振れつつ、一時133円台後半まで上昇しました。

31日のドル円相場は朝から買いが優勢となり、株式市場の堅調な推移も背景に午前10時前には133円台半ばまで上値を伸ばしました。

午後にかけて132円台後半まで押し戻されましたが、期末の実需絡みの売り買いが交錯する中、米長期金利の上昇などを背景に再びドル買いの動きが強まり、夕方には133.59円前後まで上昇しました。

その後は失速し、21時半に米2月個人消費支出(PCEデフレーター)が発表されると、予想を下回る結果を受けてドル円の上値が抑えられ、米長期金利の低下も背景に1日未明にかけて132円台後半まで下落しました。

ドル円伸び悩み 今夜の米ISM製造業景況指数に注目

31日のドル円は月末・期末の実需に絡んだ売買や米長期金利の動きを背景に一進一退の展開となりました。

米シリコンバレー銀行の買収などで金融不安への警戒感が落ち着き、リスク回避の円買いの動きが後退したことで上昇する場面もありましたが、米2月個人消費支出が冴えない結果となったこともあり133円台で伸び悩みました。

シリコンバレー銀行の経営破綻を契機に拡大した金融不安はひとまず落ち着いたものの、市場では米FRBの利上げ休止観測が広がってドル円は上げづらい状況となっています。今週末には米雇用統計が発表予定となっており、FRBの金融政策の先行きを見通す上で重要なデータとして大きな注目が集まっています。

本日は米3月ISM製造業景況指数が発表されます。予想では前回値から低下することが見込まれており、予想以上の低下となれば米景気後退への懸念が高まってドル安に振れることが予想され、発表後の変動に注意が必要となりそうです。

 



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