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ドル円132円台後半 期末の需給による動きに注意

ドル円132円台後半 金融不安への警戒和らぎ上昇

29日のドル円は金融不安への警戒感の後退や世界的な株価の上昇などを背景に132円台後半へと大きく上昇しました。

28日に米上院の公聴会でFRBのバー副議長が「アメリカの銀行システムは健全」などと発言したことや、同日発表された米3月消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことなどから金融不安やアメリカの景気減速への警戒感が和らぎ、29日はドルを買う動きが強まりました。

夕方に一時下押しされる場面もあったものの、世界的な株価の上昇や月末・期末に向けた本邦実需勢のドル買いも背景にドル円は堅調に推移し、本日早朝には約1週間ぶりの高値となる132.89円前後まで上値を伸ばしました。

ドル円上昇続くか 期末の需給による動きに注意

29日、金融不安への警戒感の後退などを背景に円を売ってドルを買う動きが優勢となり、ドル円は大きく上昇しました。

本日未明には、パウエル米FRB議長が共和党議員との非公開の会合で「年内にあと1回の利上げを想定している」との考えを示したことも伝わりました。金融不安はひとまず一服したものの、アメリカの金融政策の先行きは依然として不透明で、明日発表される重要指標である米2月個人消費支出(PCEデフレーター)でどのような結果が出るか注目が高まっています。

本日は米10-12月期四半期GDPや新規失業保険申請件数の発表が注目されますが、月末・期末の需給による動きが出やすくなっていることもあり、注意深く相場の方向性を見極める必要がありそうです。

 



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