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ドル/円3分早わかり「ドル円、下落一服 物価上昇、根強い-米国2月消費者物価指数」2023年3月14日発表

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル円、下落一服 物価上昇、根強い-米国2月消費者物価指数

動画要旨

米国2月消費者物価指数

3月14日、21時30分に米国の2月消費者物価指数、CPIが発表されます。
米労働省が、消費者が購入する商品やサービス、約200品目の価格変化を調査したもので、インフレ動向を見る重要な指標です。FRBも金融政策を決定する際に重視するデータとなります。FRBの利上げサイクルの長期化観測がくすぶる中で、インフレ指標の結果が注目されます。

米国2月消費者物価指数を見る上でのポイントは3つ

米国2月消費者物価指数のポイント

1つ目は、1月の消費者物価指数は、前年比で総合が6.4%、コアが5.6%と各々、前の月から低下しました。ただ、前月比では総合が0.5%、コアが0.4%とインフレ再加速の兆候を示すなど、前年比の低下幅は限定されました。

2つ目は、電気代、自動車保険、住居費など、サービス分野の価格上昇傾向は続いています。

また、西部では例年より寒さが厳しかったほか、カリフォルニアでは光熱費が上昇したため、エネルギー価格の上昇が物価を押し上げる一因とみられるほか、中古車価格の上昇がヘッドラインを押し上げる可能性があり、今月も油断できません。また、パウエルFRB議長が着目するコアサービスのインフレ動向も注目されます。

3つ目は、クリーブランド連銀が予測する2月CPIは、10日時点で、総合が前月比0.54%、コアが前月比0.45%となっています。全体的には、クリーブランド連銀が予想する数字との乖離は小さそうです。

ドル/円の反応

米国2月消費者物価指数

米国2月消費者物価指数への反応
TEAMハロンズとしては、光熱費や中古自動車の価格の上昇観測から結果公表後の反応は上向きになるのではないかと考えています。ただ、賃金の伸びが限定されていることもあり、インフレ加速への力強さはある程度限られるとの思いから、上昇の流れが短時間となる可能性もありそうです。

3分早わかり過去の結果

過去の3分早わかりの結果
※過去10回分を表示、更新日2023年3月13日
※この文章は情報提供を目的としており、見通しはあくまでも個人的な見解に基づいたもので、結果を保証するものではありません。投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

LIVE配信のご案内

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Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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