前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
6日の欧州・NY時間、翌日にパウエル米FRB議長の半期に一度の議会証言を控える中、米長期金利の低下を受けてドル円は135.634円まで下落するも、その後は明確な方向感が出ず136.00円を挟んだもみ合いが続いた。本日アジア時間も、イベント待ちの状態から同レベルで振幅した。
また、本日アジア時間にはオーストラリア準備銀行(RBA)理事会が開催された。政策金利は市場予想通り3.60%に引き上げられ、約10年ぶりの高水準となった。
ただ、声明で「利上げを数カ月継続する」としていたものが、「数カ月」の部分が削除され「さらなる引き締めが必要」に変更された。また、「月次CPIは、豪インフレがピークに達した」との認識も示された。市場では、声明がハト派の内容と受け止められ、公表直後に豪ドル円は91.057円まで急落する場面もあった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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