【ドル/円】：押し目買い方針継続。

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2023年3月7日

ドル/円は、先週末のNY市場終値から若干上寄りのスタートとなりましたが、上下の抵抗を抜けきれずに寄り付き水準近くで引けています。136.60-70にやや強い抵抗が出来ていますがこれを上抜けて終えるか、137.00-10の抵抗をクリアすれば一段のドル上昇へ。逆に、135.00割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。さらに、134.00以下で終えた場合は“ドル弱気”に変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。今日は日本時間24：00からパウエルFRB議長の議会証言を控えており、日中は動き難い展開となりそうです。短期トレンドが強い状態を保っているのでドルの押し目買い方針継続とします。ドル買いは135.40-50で押し目買い。損切りは134.90で一旦撤退です。ドル売りは様子見か137.10に損切りを置くなら136.60-70まで引きつけて軽く売り向かい。日足の上値抵抗は136.60-70，137.00-10，137.50-60，138.10-20に、下値抵抗は135.40-50，135.00-10，134.60-70，134.00-10にあります。

【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。

ユーロ/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続です。買いは144.60-70で押し目買い。損切りは143.90で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は145.40-50，146.00-10，146.70-80に、下値抵抗は144.70-80，144.40-50，144.00-10にあります。144円を割り込んで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。143.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。

【ユーロ/ドル】：下値余地が限られる展開。

ユーロ/ドルは小幅続伸。1.05台の下値抵抗を守って下値を切り上げており、1.0600近辺に強い下値抵抗が出来始めています。短期トレンドの変化は認められせんが、1.0750-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば、下値リスクが後退して1.0800超えにある強い抵抗をトライする動きへ。逆に1.0550以下で終えた場合は立ち上げの可能性を打ち消して下値リスクが再び高くなります。買いは様子見か1.0570-80まで引きつけて。損切りは1.0530で撤退です。売りは1.0710-20で戻り売り。損切りは1.0760で撤退です。上値抵抗は1.0710-20，1.0740-50，1.0800-10に、下値抵抗は1.0640-50，1.0600-10，1.0570-80にあります。