対ドルで2018年4月以来のペソ高圏=メキシコペソ
先週末の中南米市場でドルペソは大きなポイントとして意識されていた1ドル=18.00ペソを割り込み、17.90ペソ台を付けた。2018年4月以来、5年弱ぶりのペソ高圏。ブラジルの物価高や中国の景気回吹き期待からの資源国通貨高などを受けて中南米通貨全般に対ドルでの買いが入ったことに加え、先月のメキシコ中銀金融政策会合での市場予想を超える大幅な利上げ以降続く、ドル安ペソ高の流れがドルペソのトレンドを作っている。米国からメキシコへの資金流入が大幅利上げ以降かなり強まっている。ドルペソは17.96ペソ前後と、ドル安ペソ高圏で週の取引を終えた。
ペソ円でもペソ高が優勢で7円51銭台から57銭台を付け、7円56銭台で週の取引を終えた。ドル円などで円安の調整が入ったが、それ以上にペソ高の勢いが見られた。 MXNJPY 7.565
（配信：みんかぶFx 2023/3/6（月） 7:02）
オフショア人民元6.92台まで元安、全人代での目標設定などを受け=中国人民元
人民元安、中国、香港の株安が進んでいる。先週から行われている全人代において、経済成長の目標設定が５％と見通しよりも低めの設定となり、追加支援への期待が後退したことなどが元安につながっていると見られる。
USDCNH 6.9197 USDCNY 6.9137
（配信：みんかぶFx 2023/3/6（月） 11:12）
中銀総裁、4月の追加利上げを示唆=スウェーデンクローナ
スウェーデン中銀（リクスバンク)のテデーン総裁は週末4日に行われたラジオでのインタビューで次回4月の政策会合で0.25-0.50%の追加利上げを行う姿勢を示した。2月の会合では0.5%の利上げを実施。そろそろの利上げ打ち止めを意識する市場に対して、数か月内での追加利上げの可能性を示唆していた。
ドルクローナは10.47前後。朝から若干のクローナ高も、限定的な動き。この後北欧市場が始まってからの動きには警戒したいところ。
USDSEK 10.471
（配信：みんかぶFx 2023/3/6（月） 11:01）
※ この記事は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
「高機能チャート（テクニカル分析)」はこちら
PC：https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced.html
スマホ：https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced_sp.html
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
