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ドル円一時137円台前半 本日の米ISM非製造業景況指数に注目

ドル円一時137円台前半 米新規失業保険申請件数の予想下振れで続伸

2日のドル円は米長期金利の上昇やアメリカの雇用関連指標を受けて上昇し、一時137.10円前後まで上値を伸ばして年初来高値を更新しました。

2日夕方にかけて米長期金利の上昇を受けてドルを買う動きが強まり、ドル円は136円台後半まで上昇しました。

買いが一巡すると一時136円台前半まで反落する場面もありましたが、22時半に発表された米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことを受けて米FRBによる利上げが長期化するとの見方が強まり、一時137.10円前後まで続伸しておよそ2カ月半ぶりの高値を付けました。

ドル円底堅い展開 本日の米ISM非製造業景況指数に注目

2日のドル円は米長期金利の上昇や米新規失業保険申請件数の良好な結果が材料となってドル買いが進み、年初来高値となる137円台に乗せました。米新規失業保険申請件数が予想外の減少となったことで労働市場の逼迫が続いていることが示唆され、賃金の上昇圧力を背景としたインフレを抑制するため、米FRBの利上げが長期化するとの見方が強まりドル が買われました。

本日は米2月購買担当者景気指数(PMI、改定値)や米2月ISM非製造業景況指数、米ダラス連銀総裁やボウマンFRB理事による発言機会など、複数のイベントが予定されています。特に重要なのは米2月ISM非製造業景況指数で、市場予想では前回値を下回ることが見込まれていますが、予想を上回る結果となればさらに円安ドル高が進むことも予想されます。

 
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