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ドル円「行けるか!?137.28円 底堅く買い目線継続」3分でわかる今日のドル/円 2023/3/2

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目次

▼ドル/円 今夜の相場見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円 今夜の相場見通し

こちらがドル円の60分足となっています。

昨日のドル/円は、136円40銭台で伸び悩む展開となり欧州勢参入後は、一時135円26銭前後まで下落しました。
ただ、その後は切り返して現在136円台を回復しています。収録現在は136.70円付近で推移しています。

本日も底堅く上昇目線には変わりないと見ます。
基本的には押し目買いそして直近高値ブレイクの局面を見極めていきたいです。
まず、押し目買いのポイントとしては、昨日の高値136.40円前後や136.00円付近と見ています。なお、高値ブレイクについては直近の高値136.92円前後を上抜けても137.00円付近は戻り売りが優位となる可能性があります。そのため、高値ブレイクを狙う場合は137円を明確に上抜けたことを確認するほうが無難かもしれません。上抜けた後は、136.90-00がサポートゾーンとなり同水準が押し目買いのポイントになりそうです。
その場合、200日SMAが位置する137.28円前後を目指す展開となりそうです。

<本日の環境認識>

日足:上昇トレンド
・10、20SMA上向き
・20、80SMAがまもなくゴールデンクロス
・200SMAが上向き
・MACDは0ラインより上でやや上向き
・RSIは70ライン付近に向かいやや上向き

4時間足:上昇トレンド
・10SMA、20SMAをローソク足が上抜け
・80SMAは上向き
・MACDは0ラインより上でシグナル線を上抜く可能性
・RSIが50ラインより上だがやや横ばい

注意点としては、135円70銭前後の安値を下抜けた場合はやや売り圧力が強まりそうです。その場合は、直近安値135.20円台に向かい下落の可能性もあります。 また、本日ニューヨーク市場では、新規失業保険申請件数やウォラーFRB理事講演、ミネアポリス連銀総裁の講演などが控えています。イベント前後の値動きには注意しましょう。

ドル/円の予想 まとめ

上昇トレンドが継続しているため、基本は買い方針で押し目買いや高値ブレイクの局面を見極めていきましょう。
ただし、137円前後では戻り売りが強まる可能性には注意してトレード判断を行っていきましょう。

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2023/3/2~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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