目次
▼ドル/円 今夜の相場見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画
ドル/円 今夜の相場見通し
こちらがドル円の60分足となっています。
まず簡単に値動き確認しますと、先週末ついに135円上抜けてきました。一時135円10銭台まで上昇したのですが、135円付近では戻り売り(逆張りの売り)が優勢となりやすく下落しています。その後は、133円90銭台で下げ止まりから、現在の水準へ反発上昇という展開となっています。ここまで、上値を模索する展開続いていますので、基本的には押し目買いが有利と見ています。今注目している水準は、調整が入りストンと落ちてそこから反発するかなという状況になっています。134円50銭付近は意識されやすい水準と見ていますので、この水準で反発し135円を目指せるのか逆にここを下抜けてまた134円付近まで下げてそこから反発するのかが注目点になってきます。方向感は上昇トレンドにまだ変わりありませんので、押して反発してきたところを買っていくそこを狙っていくといいのかなと思っています。
本日注目したいのがニューヨーク市場にアメリカの2月製造業・サービス業購買担当者景気指数(PMI)が発表されます。なぜ注目かというと先ほどですね、イギリスPMIが発表されたんですがかなり強い結果となり急騰しました。こちら見てください。5分足に切り替えるとわかりますが、発表前に161円50銭付近だったのが発表後は、強い結果を受けて上昇し、今時点もまだまだ上に伸びています。すでに1円以上上昇していますので、本日アメリカPMIに関しても強い結果になれば再び135円上抜けてどんどん上昇していく展開も考えられます。発表時間23時45分その時間には十分注意して取引を行っていきましょう。
ではここからは環境認識を行っていきます。
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日足から環境を見ていきますとチャート形状ですがここでダブルボトムつけて上昇しています。ただこの135円10銭付近がこの高値水準ってこともあってかなり意識されています。ここを終値ベースで上抜けない限りは、なかなか上昇しにくいという展開になっています。また10・20日両移動平均線が上向きになってサポートになり上昇しています。ただ上には80日線が位置しており上値を抑えてる用にも見えます。80日移動平均線を上抜けつつ135円にしっかり乗せることができれば再び上値模索の展開になるであろうと見ています。 オシレーター系MACDとRSIを見てみますとはいMACDに関してはMACD(赤)とシグナル線(青)両方とも0ラインを上抜け、上向きで強い状況を保っています。RSIに関しても50ラインより上を推移しているので勢いはまだ保っているということで上昇トレンドに変わりはないかなと見ています。
ドル/円の予想 まとめ
上昇トレンドは継続中のため、基本的に押し目買いを狙いたい局面です。134.00-50円がポイントになります。なお、133.90円を割り込むと深めの調整下落となる可能性には注意しましょう。
ドル/円見通し動画
番組紹介
外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。
動画配信期間:2023/2/21~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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