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ドル/円、強気な状況も134円台後半の上値が重い【朝のFXテクニカル分析】2023/2/17

ドル円 朝の見通し まとめ

米ドル円 
【トレンド】:方向感摸索📈📉
レジスタンス:134.500  134.800
現在値📍  :  133.953
サポート  :133.500 133.000

昨日のドル/円は、一時134.47円前後と前日高値を更新する展開。米1月生産者物価指数(PPI)が予想を上振れたことやメスター米クリーブランド連銀総裁の発言を受けて市場では、次回の米公開市場委員会(FOMC)で50bp(0.5%ポイント)の利上げの可能性が浮上したことでドル/円が上昇した。

テクニカル分析から見ると強気な状況ではあるが134円半ば~135円がレジスタンスゾーンとして意識され上値が重い可能性がある。MACDの赤黄ともに0ラインを上抜けてきたが伸び悩む展開も考えられるため注意したい。

ドル円チャートを用いたテクニカル分析

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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