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「ユーロ暴落の痛手から学んだ『現場主義』人民元相場の特徴」【元大手邦銀ディーラーが教える FX実力アップ教室】

FXトレードにおけるテーマを捉えることの重要性

動画配信期間

2023/2/16

動画内コメント書き起こし

宇栄原:「戸田さんさすがだな」と思ったのが馴染がない通貨に対してその現場を知らないとわからないといけないということで、以前メキシコに行かれましたよね。そして、メキシコに行って「メキシコの経済状況っていいんだ」とわかったことでメキシコペソが強気になるのではないかとおっしゃっていましたよね。
戸田氏:僕は実際に足を運んで確かめることを「現地にアンテナを立てる」という言い方をしていて、必ずその現場に行くことを大事にしてる。僕がトレーダー1年目か2年目ぐらいの時ユーロを担当してたのですが、ある日ユーロが暴落してやられました。それでニュースのヘッドラインを見ていたら「バルセロナでデモがあった」と書いてあって当時は「どこだよ…」って感じでした。それでたまたま翌週ぐらいに友達との休暇がスペインのバルセロナで、行ったら本当にそこでデモやってたんですよね。「この人たちがデモやって僕のユーロを負けたんだ」とそこで結構つながったんですよ。それ以来いろんな国に行くようにしています。そうすると、日本に帰ってきた時にわかるんですけどその国のニュースを意識するようになります。僕はメキシコへ2回行ったんですけどそのたびにやっぱりメキシコへの思いとかが強くなる。100分のニュースの中の1分ぐらいはメキシコのニュースが流れていると思うんですよ。今までだったらスルーしていたけど、現地に足を運んだことで「ああそこ行ったことある!」となって気になって調べるようになる。なので、現地に足を運んでみることは絶対お勧めですね。
宇栄原:私はなかなかメキシコへ行く機会がないので戸田さんのTwitterで…
戸田氏:とりあえず中国2時間半だから行ってきたら?
宇栄原:近いですよね。中国はいずれ行ってみたい。
戸田氏:中国は2時間半で行けるのにみんな行ってないでしょ?それで知りたいっていうのも何か変な話だよね。行けばいいのに。
宇栄原:海外っていうと何か壁があるんですよね。中国の話題が出たので人民元について聞きたいことがあります。人民元って為替相場が操作されていますよね。ある程度特徴は出てくるんでしょうか?
戸田氏:出てきますね。ドル/円は人為的な操作が入ってないので上に行ったり下に行ったり動きますよね。人民元ってあまり過度に動かないように調整してるんでトレンドが出やすいんですよね。例えば上に50銭動いたけど、過度な変動を抑えるために25銭に無理やり抑えたとすると、残りの25銭分ぐらいは翌日に上昇圧力としてかかってくる。そうやってトレンドが形成されやすいので分かりやすいと思いますよ。
宇栄原:そういう情報も中国の中央銀行から?
戸田氏:調べたらそういう制度設計になっているということがちゃんと書いてある。
宇栄原:人民元/円を見た時に20円台が上値として意識されているようですがこれも為替操作の影響でしょうか?
戸田氏:対円でじゃなくて対ドルで政策を決めているので、基軸通貨のドルに対してどうかという感じなんですよね。だから、円は政策に入ってないので人民元と円に関してはある意味制限はないんですよね。
宇栄原:今後円安がまた再加速すれば21円台とか?
戸田氏:全然いくと思いますよ。中長期的にはもうちょっと上がるかなと思いますね。これを機に人民元ぜひ触ってみてください。やっぱり触るとまたわかると思う。やっぱ身銭を切ってね。外から眺めてるだけじゃなかなかうまくならないっていうのもあると思うし。
宇栄原:中国はいずれ行きたいので行く時は報告します。そして今後も戸田さんが発信される情報を私も参考にしたいと思います。この動画をご視聴しているみなさんもご参考にしていただければと思います。

概要

元大手邦銀ディーラーとして様々な経験をしてきた戸田裕大氏と外為どっとコム総研の宇栄原研究員が「負けないFXトレーダーを育てる」をコンセプトにFXトレードの実力アップに役立つ情報をお伝えします。

関連動画

 
株式会社トレジャリー・パートナーズ 代表取締役 戸田裕大氏
2007年、中央大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。10年間外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行すると共に、 日本と中国にて計750社の為替リスク管理に対する支援を実施。2019年9月CEIBS(China Europe International Business School)にて経営学修士を取得。現在は法人向けにトレジャリー業務(為替・金利・資金)に関するサービスを提供するかたわら、為替相場講演会に多数、登壇している。著書に『米中金融戦争─香港情勢と通貨覇権争いの行方』(扶桑社/ 2020 年)『ウクライナ侵攻後の世界経済─インフレと金融マーケットの行方』(扶桑社/ 2022 年)。
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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