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ドル円一時132円台後半 まもなく米CPI発表、警戒広がる

ドル円一時132円台後半 日銀の緩和策修正観測が後退し上昇

13日のドル円は日通し上昇基調となり、一時132.91円前後まで上値を伸ばしました。

ドル円は先週末に日銀新総裁人事をめぐる報道を受けて急落しましたが、新総裁候補となった植田氏が「現時点では金融緩和の継続が必要」との考えを示したことで日銀の緩和策修正観測が後退し、円売りが進みました。

米長期金利の上昇や、米FRBのボウマン理事が「我々が望むほどのインフレ緩和は見られない」「インフレを2%の目標に戻すために利上げを継続する」と発言したことなどが材料となってドルが買われたこともあり、本日午前1時頃には一時132.91円前後まで上伸しました。

ドル円急変動に注意 まもなく米CPI発表

先週、ドル円は日銀の新総裁人事をめぐる報道で乱高下しましたが、新総裁候補に指名された植田氏が現行の金融緩和策の継続を示唆したことで緩和策の修正観測やそれに伴う円買いの動きが後退し、週明けのドル円は堅調に推移しました。

日銀新総裁人事をめぐる売り買いが一巡し、市場の関心はアメリカの金融政策に移り、今夜まもなく発表される米1月消費者物価指数(CPI)に注目が集まっています。

市場予想では前年同月比で伸びの鈍化が見込まれていますが、先日の米雇用統計のように、予想に反して強い結果となってドル円の上昇につながる可能性もあります。一方で予想以上の鈍化となればドル円急落の展開も予想され、発表後の変動に警戒が高まっています。

また今夜はフィラデルフィア連銀のハーカー総裁やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁など複数の要人による発言機会もあり、米CPI発表後、発言を受けて続落・続伸する可能性にも注意が必要となりそうです。

 
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