2023年2月9日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗に注意。
ドル/円は小陽線で続落を食い止めています。日足の下値抵抗に跳ね返されていますが、130.30以下で終えた場合は、先週末のドル急伸時に素通りした128～129円台の足元を固め直す動きが強まり易くなります。さらに、128.50-60の抵抗を下抜けて終えた場合は、下値リスクが点灯、128.00以下で終えた場合は“ドル弱気”に変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。逆に132.50-60の抵抗を上抜けて終えれば“ドル強気”の流れに戻して一段のドル上昇へ。 ドル買いは130.40-50まで引きつけて。損切りは129.90で撤退です。損切りが付かない場合でも130.30以下で終えた場合は、ドル買いは撤退して様子見です。ドル売りは131.90-00で戻り売り。損切りは132.70で撤退です。 日足の上値抵抗は132.00-10，132.50-60，133.30-40に、下値抵抗は130.40-50，129.20-30，128.50-60にあります。
【ユーロ/円】：上値余地が限られる展開。戻り売り。
ユーロ/円は小反発。続落を食い止めていますが、前日の大陰線が上値を抑え込んでおり、反発余地が限られる展開が予想されます。買いは様子見か139.80-90の押し目があれば軽く試し買い。損切りは139.40で撤退です。売りは141.30-40で戻り売り。上値余地を141.70近辺まで見て置く必要があります。損切りは142.10で撤退です。139.50-60の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、138円割れで終えた場合は“弱気”に変化します。逆に142.00超えで終えれば下値リスクがやや後退、142.50超えで終えれば“強気”に変化します。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小陰線で終えています。1.0700-10の下値抵抗を守っていますが、トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは1.0730-40で戻り売り。損切りは1.0780で撤退です。上値抵抗は1.0730-40，1.0760-70，1.0800-10に、下値抵抗は1.0680-90，1.0630-40，1.0600-10にあります。短期トレンドは1.0900超えで終えれば“ニュートラル”な状態に変化しますが、1.1000超えで終えるまでは“強気”に変化しません。
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