チリペソ主導で対ドルでの中南米通貨買い優勢=メキシコペソ
7日の為替市場では対ドルでの中南米通貨買いが優勢となった。国際商品価格、特に貴金属価格の回復を受けて、銅の世界的生産地であるチリペソが買われ、その他通貨も買いが目立った。コロンビアでの大規模開発計画の発表なども市場を支えた。
ドルメキシコペソはロンドン市場での1ドル=19.15ペソ前後から18.80ペソ台までのドル安ペソ高となっている。
対円では一時ドル円の下げに押されたが、その後中南米市場に入って買いが強まった。ペソ円は6円92銭台から6円88銭前後まで下げた後、6円95銭を付ける動きを見せた。
MXNJPY 6.941
(配信:みんかぶFx 2023/2/8(水) 7:18)
ドル全面安の流れからドル人民元はドル安元高目立つ=中国人民元
昨日の市場で6.79台推移と、ドル高元安の動きが目立ったドル人民元。中国時間外市場終了後に、パウエル議長発言を受けてドル売りが進んだ流れもあり、6.77台までドル安元高が進んだ。今週に入って6.7700手前に買いが入っており、今日の安値も6.7715まで。大台を割り込むとストップが出る可能性がある。
対円では円高と元高が交錯。昨日海外市場では19円20銭に迫る動きが見られたが、その後は元高の動きが優勢。直近19円35銭超えとなっている。
CNYJPY 19.361
(配信:みんかぶFx 2023/2/8(水) 10:53)
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