【ドル/円】：ドルの戻り売り方針で。

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2023年2月3日

ドル/円は寄せ線に近い形の足で終えており、寄り付き水準に戻して引けています。128.00-10の日足の抵抗を守って終えていますが、割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは130.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えない限り、“ドル強気”に変化しません。今日は米雇用統計が日本時間22：30に発表され日中は様子見となりそうです。市場予想は失業率：3.6％、非農業部門就業者数（NFP）：+185千人。トレンドが弱いのでドル買いは様子見か、127.70に浅い損切りを置くなら128.00-10で軽く試し買い程度に。浅い利食いも着実に。ドル売りは129.30-40の戻り待ちとします。損切りは130.00で撤退です。日足の上値抵抗は129.30-40，129.70-80，130.10-20に、下値抵抗は、128.00-10，127.10-20，126.30-40にあります。

【ユーロ/円】：上値の重い展開。

ユーロ/円は値幅のやや大きい陰線引けとなり、142円超えトライに失敗して上値を切り下げています。140.00-10の下値抵抗にも跳ね返されていますが、日足の形状がやや悪化しており、買いは1日様子見です。売りは141.50-60の戻り待ちとします。損切りは142.20で撤退です。140円割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値余地が若干拡がり易くなります。138円割れで終えた場合は“弱気”に変化します。

【ユーロ/ドル】：上値抵抗にぶつかった状態。買いは引き付けて。

ユーロ/ドルは前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値トライに失敗して“カブセの陰線”となりました。単体では下値リスクの高いものですが、下値を切り上げる流れを維持しており、トレンドの変化は認められません。但し1.0800を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。買いは損切りが付いたので1日様子見か1.0840-50まで引きつけて。損切りは1.0790で撤退です。売りは1.0980-90で戻り売り。損切りは1.1030で撤退です。上値抵抗は1.0980-90，1.1020-30に、下値抵抗は1.0880-90，1.0840-50，1.0810-20にあります。