
午前の為替予想は… ドル/円、続落か反発かを巡り米雇用統計に関心集中
作成日時 :2023年2月3日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也
ドル円予想レンジ
127.300-129.900円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は128円台を中心とする弱含みの展開だった。一時129.12円前後まで強含む場面もあったが、一巡後は米長期金利の低下を受けて128.08円前後まで反落。ただ、英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)の政策金利発表後にポンドやユーロが下落したためドルが相対的に上昇すると128円台後半へと下げ幅を縮小した。
米欧の中銀イベントラッシュを通過して、市場の関心は本日の米1月雇用統計に移る。市場予想は非農業部門雇用者数18.9万人増(前回22.3万人増)、失業率3.6%(前回3.5%)、平均時給前年比+4.3%(前回+4.6%)などとなっている。前哨戦の米1月ADP全国雇用者数が10.6万人増にとどまったことなどから、やや弱気な見方が優勢のようだ。その弱気な予想さえも下回る雇用統計となればドル/円は127円台に差し込む可能性もある。注目の下値ポイントは1月16日安値の127.23円前後だ。一方、弱気な予想に反して強い結果となれば、週末を控えたショートカバーも相まってドル買いが強まることも考えられる。上値ポイントは心理的節目の130.00円だろう。実質5・10日の仲値公示を通過すれば、市場は次第に「雇用統計待ち」のムードになりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック
外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
