ドル円「まだ下げ止まらない、127.40円を下抜けるか」3分でわかる今日のドル/円 2023/1/16

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

早速ですが、ドル円の60分足をご覧ください。
先週13日に127.40円台まで下落しました。ここは昨年の5月30日以来の水準であり、下げ止まらない勢いのある下落トレンドが続いています。

今、注目されているのは日銀の金融政策です。17・18日に金融政策決定会合がありますが、その中で何かしらの変更点が出てくるのではないかという思惑が強まっています。

と言いますのも、昨年12月に金融政策を一部変更しイールドカーブコントロール（YCC）の長期金利の許容変動幅を±0.5%に拡大しました。先週13日に上限である0.5%を超えたこともあり、日銀は今後も市場動向を踏まえつつ長期国債の買い入れを実施するなどと発表しています。今後、YCC拡大をさらに修正するのではないか、もしくはYCCそのものを撤廃するという予想も出てきています。そのため、18日にかけて上値の重たい展開が続くと見られ、基本的には戻り売りが優位になるのではないかと見ます。

ドル/円の予想 まとめ

今回の金融政策決定会合を前に、円高圧力が強まる展開となっています。本日はアメリカが休日ということもあり、大きな値動きが出にくいかもしれませんが、直近の安値高値をブレイクする場合は大きな値動きにつながる可能性があります。その時はしっかり方向感見極めて取引を行っていきましょう。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間：2023/1/16～
💬宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）:Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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