資源高を支えに中南米通貨高目立つ=メキシコペソ
11日の中南米市場は、NY原油先物の3%超の上昇などにみられる国際商品価格の上昇を支えにしっかりとなった。産油国であるコロンビアペソが全体の上昇を主導。対米原油輸出が大きいメキシコペソもしっかりとなっている。銅先物価格が6月以来となる1トン当たり9000ドルを超えたことでチリペソも買いが入っている。
ドルメキシコペソはロンドン市場で1ドル=19.11台を付け、中南米市場朝にも19.10に迫ったが、その後のドル売りペソ買いに18.91台を付けた。ペソ円はドル円の堅調な動きも支えとなり、7円を回復する場面が見られた。
MXNJPY 6.991
(配信:みんかぶFx 2023/1/12(木) 7:36)
ドル人民元、10日に付けた安値圏に並ぶ=中国人民元
ドル人民元は10日に付けた1ドル=6.7540元に並ぶドル安元高圏となる6.7541を付けた。ゼロコロナ政策解除による中国経済の回復期待が元高を支えている。今週に入って米大手証券会社が中国株、人民元の見通しを上方修正している。
対円では今朝の円高進行を受けて19円50銭を割り込み、一時19円43銭台を付けた。
USDCNY 6.7601 CNYJPY 19.488
(配信:みんかぶFx 2023/1/12(木) 11:20)
ドルクローナは10.45前後での推移、明日のスウェーデン消費者物価指数をにらむ=スウェーデンクローナ
明日12月のスウェーデン消費者物価指数発表が予定されている。市場予想は前年比9.8%と、11月の9.5%から伸びが強まる見込み。スウェーデン国立銀行(リクスバンク)は9.1%への低下を期待していたが市場は物価高が強まると見込んでいる。今回物価が鈍化すると、2月の同中銀会合での0.5%利上げで利上げを当面打ち止めとする見通しが広がっていたが、物価高が強まる見込みを受けて、こうした見通しがどこまで変化するのかがポイントとなる。
USDSEK 10.456
(配信:みんかぶFx 2023/1/12(木) 14:46)
※ この記事は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
「高機能チャート(テクニカル分析)」はこちら
PC:https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced.html
スマホ:https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced_sp.html
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。