指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
ドル/円130円台へ突入、昨年来安値割れを意識した展開へ
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は130円前半へ下落。読売新聞による「日銀、大規模緩和の副作用点検へ」との記事を受けて、緩和策の修正期待が円を押し上げた。ドル/円は130.856円まで下げ幅を広げた。
130.500円、130.700円に買いオーダーが確認できる一方、130.500円、130.800円にストップロスの売り注文が設定されている。また、131.450円には売りが観測される。この後、22時30分に発表される米消費者物価指数の結果次第では、1月3日に付けた直近安円(129.510円)割れを意識した展開が強まる危険がある。
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