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ドル円「2022年最終日 下落優位で戻り売り」3分でわかる今日のドル/円 2022/12/30

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

2022年最後の営業日となりました。最終日ということもあって不安定な動きになる可能性もありますので、その点しっかり見極めて取引を行っていきましょう。また、「休むも相場」という相場格言もありますので、状況が判断しづらいのであれば、休んで来年にかけて準備していく考え方もあります。しっかりと方向感や取引のタイミングを見極めて行っていきましょう。

それでは、ドル/円の60分足チャートをご覧ください。USD/JPY 1時間足
このチャート形状でポイントになるのは、やはりこの134.40-50円の高値です。ここで上値が抑えられてダブルトップを形成しています。

このようにダブルトップを形成し、133.40円付近のネックラインを下抜けてさらに勢いが増しています。現在は132.30円台まで下押しており、昨日から今日にかけて大きく下落しています。

現状を見ても、移動平均線は短期と中期が下向き、長期線もやや横ばいと、方向感は下向きです。戻り売りを狙えるタイミングがあればエントリーしていく方針です。

まず、132.50円付近まで戻して反落するようであれば、戻り売りのポイントとなるでしょう。また、133円ちょうど前後まで戻すも失速するようならば、ここも売りのエントリーポイントになるでしょう。

また、132円付近もポイントであり、この水準まで下落した時に反発するのか、それとも下抜けて下げてゆくのかも見極める必要があります。もし132円で反発した場合は短期的にはスキャルピングのような感じで逆張りで買っていく考え方もありますが、ある程度戻ってきた場合はそのまま戻り売りがまた優先になる可能性がありますので、基本的には戻り売り優勢かと見ています。

ドル/円の予想 まとめ

Wトップのネックラインを割ったことで下げが加速しており、目先な売りを考えたい局面です。

なお、年末最終日という事もあり、流動性の低下が懸念されるなかで神経質に動く恐れもあるため、状況判断がしづらい、もしくはトレードシナリオに自信が持てない場合は、「休むも相場」の相場格言もありますので、無理をせず次のタイミングを待つのも一案です。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2022/12/30~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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