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ドル円「FOMC前の注目点はフィボナッチで見極め!」3分でわかる今日のドル/円 2022/12/14

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

早速ですが、60分足チャートをご覧ください。昨日は大きく下落しています。米11月CPIが予想以上に伸び鈍化したため、ドル売りが強まりました。発表前は137円台で推移してましたが、発表後に134.65円付近と約3円下落。その後やや買い戻されており、本日はどこまで買い戻せるか注目です。

戻りの目処を見るため、昨日の下落幅にフィボナッチリトレースメントを使います。ポイントは38.2%、50%、61.8%の戻し水準です。まず38.2%は、12/9安値135.60円が近く意識されています。次に50%は136円ちょうど前後ときりがよく、最後に61.8%はWボトムのネックラインが位置する水準となっており、いずれも意識されると見ています。

現在の立ち位置から上昇した場合、38.2%が最初の関門であり、反落する場合は戻り売りの目処になるでしょう。すでに2度この水準で反落しており、上値は重そうです。もし突破すると、次は50%の水準が意識されますので、この水準で反落した場合も戻り売りを検討したいと思います。ただし、この水準も突破するようならば、上昇と下落がある程度フラットになると予想されますので、この水準がサポートに変わるようならば押し目買いに切り替えたいと思います。その場合でも、61.8%の水準はいったんは抵抗になりそうなので戻り売りも考えたい思いますが、上抜けるようならば押し目買いに切り替えたいと思います。

また、本日28時には今年最後の米FOMCがあります。市場の関心が集まっており、大きな相場変動要因になる恐れがあります。この前後の値動きには要注意です。

ドル/円の予想 まとめ

昨日下落に対する戻り余地に注目です。38.2%や50%、61.8%の水準がキーとなるでしょう。

本日28時の米FOMCは市場の関心が集まっているだけに、発表前後は神経質な値動きが見込まれる点には注意が必要です。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2022/12/14~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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