ドル円一時137円台 好調な米指標受け上昇
先週9日(金)のドル円は、米長期金利の低下などを背景に135円台後半まで下落する場面もありましたが、同日夜に発表されたアメリカの経済指標が市場予想を上回る結果であったことを受けて上昇し、本日朝には一時137円台を付けました。
9日のドル円は午前に米長期金利の低下などを背景に一段下落した後、夜にかけては指標発表を控えて様子見ムードが広がり、136円を挟んで揉み合いが続きました。
その後同日22時半に米11月卸売物価指数(PPI)、24時に米12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が発表され、ともに予想を上回る伸びとなったことを受けてドル円は上昇し、一時136.90円前後まで上値を伸ばしました。
その後さらに続伸して本日朝には一時137円台を付けましたが、明日以降に米11月消費者物価指数(CPI)やFOMCといった重要イベントを控え、市場参加者の間では様子見ムードが強まっています。
明日から米FOMC 今週は重要イベント目白押し
9日に発表された米経済指標が市場予想を上回ったことでアメリカの利上げが続くとの見方が強まり、円売りドル買いが進んでドル円は上昇基調となりました。
市場参加者の間では明日22時半に発表予定で大きな注目を集めている米11月消費者物価指数(CPI)も予想を上回り、大幅な利上げの継続につながるのではないかとの見方が強まっています。
今週は13日からの米FOMCのほか、英中銀(BOE)や欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表もあり、重要イベントが目白押しの中、波乱の相場となることも予想され警戒感が広がっています。
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