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ドル円「下落優位は変わらない、ただし135円への反発には注意」3分でわかる今日のドル/円 2022/12/5

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

今、ドル円が動き出していおり、15分足で見るとわかりやすくなります。こちらご覧ください。

先にドル円のトレード方針をお伝えしますと、直近の安値サポート水準の134.20円付近を下抜けてきましたので、売り目線になります。現状の134.20円割れの水準は売りのエントリーポイントになりますが、戻しが入るも134.20円付近を超えられずに再び下げに転じるところがあれば、売りを検討したいところです。

注目すべき水準について、まずは134円付近です。きりのよい水準のため、意識されやすいところです。ここを下抜けると、先週金曜日の安値133.60円付近まで続落する可能性がありますので、そこを目標値として取引を行っていくという考え方になります。

ただ、注意しないといけない点は、134.20円レベルを突破後の下押しでこの水準を割らずに切り返す場合、また上昇することも当然ありえます。その場合は一旦方向感をしっかり見極める必要があると共に、押し目買いを狙っていくという考え方にもなります。上値のポイントに関しては、2日深夜に付けた134.70円台です。この水準での攻防の行方にも、注目です。

先週2日(金)ですが、かなり目立つろうそく足(役1.7円の大陽線)があります。米雇用統計の発表直後にこれだけ動いています。雇用統計の内容結果が良かったということで急伸したんですが、 ドル円の方向感が変わらず、ドル売りが優勢となっています。

現在、134.20円のサポートを下抜けてきていますので、ここから勢いが出るようであれば、もしくは戻して再び抵抗になって下落するようであれば、売っていく考え方になります。

ドル/円の予想 まとめ

(収録時点で)134.20円台を割ってきたことで、基本的にはトレンドフォローで戻り売りが有利と見ています。買い戻しのメドは133.60円台が候補になります。ただし、134.20円台をしっかり超えてゆく、または超えた後の下押しでも割れることなく推移する場合、短期的には方向感も見る必要があるとはいえ、上値余地が広がる恐れがあります。思惑と反して上昇したために損失が広がった、とならないよう、損切りのメドは売買の前に決めておきましょう。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2022/12/5~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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