2022年11月25日
【ドル/円】:下値余地を探る動き。
ドル/円は3手連続陰線引けとなり、上値を急角度で切り下げています。直近の陰線が下げエネルギーの強いものではなく、日足の下値抵抗も守って終えていますが、トレンドが弱い状態にあるので、買いは様子見です。売りは138.90-00で戻り売り。損切りは139.70で一旦撤退です。 短期トレンドは140.60-70の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが軽減されますが、142.50超えで終えない限り、“ドル強気”に変化しません。また137.60-70の抵抗を守り切れずに終えるか、値動きの中で137.50割れを見た場合は新たな下げエネルギーを得て135円方向への一段の下落に繋がり易くなります。 日足の上値抵抗は139.00-10,139.50-60,140.20-30に、下値抵抗は138.00-10,137.60-70,136.90-00,136.00-10にあります。
【ユーロ/円】:下値リスクがやや高い状態。
ユーロ/円は続落。144.00-10の日足の抵抗を実体ベースで守って終えていますが、日足の形状が悪化しており、下値リスクがやや高くなっています。143.60-70に週足の下値抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は、短期トレンドが変化して140円方向への下落リスクが点灯します。買いは様子見です。売りは144.40-50で戻り売り。上値余地を144.70近辺まで見て置く必要があります。損切りは145.20で撤退です。上値抵抗は144.40-50,144.70-80,145.20-30に、下値抵抗は143.60-70,143.00-10,142.00-10にあります。146.00超えで終えれば“ユーロ強気”に変化します。
【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。1.0450超えで終えれば一段の上昇へ。
ユーロ/ドルは前日足から上寄りした位置に値幅の小さい陰線が出ています。下げエネルギーの強いものではありませんが、1.0440-50の抵抗を上抜けておらず、下値リスクを残した状態です。買いは1日様子見です。売りは1.0430-40で戻り売り。損切りは1.0460で浅めに撤退です。1.0450超えで終えれば“ユーロ強気”に変化します。上値抵抗は1.0440-50、1.0490-00,1.0550-60に、下値抵抗は1.0360-70,1.0330-40,1.0300-10にあります。
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