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ドル円139円台、円高トレンドへ転換か 今週も主要指標に要注目

ドル円139円台 米CPI発表後円高進む

ドル円は10日夜に米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて急落した後、一段と円高が進み、週明けの本日朝は1ドル=139円台からのスタートとなりました。

10日夜に発表された米CPIが予想を下回ったことでドルが売られる流れとなり、11日のドルは続落し、12日早朝には一時138円台半ばまで値を下げました。

週明けの本日14日朝には、アメリカの中央銀行にあたるFRBのウォラー理事による金利上昇の継続を示唆する発言を受けてドルが買い戻され、1ドル=139円台を回復しました。

円安要因は依然継続 今週も米指標に要注目

先週末、市場では10日夜発表の米CPIの伸び率が予想外に鈍化していたことからアメリカの利上げのペースが減速するとの観測が強まり、これまでの日米の金利差を意識した円売りドル買いの流れから一転してドル売り円買いが加速しました。

しかし発表された消費者物価指数は7.7%と依然として高い水準であり、アメリカのインフレの根強さが示されたとも言えます。日銀が金融緩和政策を継続する姿勢を示していることもあり、円安を加速させてきた要因とされる日米の金融政策の違いは継続しているため、再び円売りドル買いの流れとなる可能性もあることに注意が必要です。

今週は明日夜の米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日夜の米10月小売売上高などの指標発表が予定されており、12月の米FOMCを控えてアメリカ経済に関する指標でどのようなデータが示されるのか、注目が集まっています。

 



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