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ドル円「どこまで下落する?145.11円がポイント」5分でわかる今日のドル/円 2022/11/9

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

投資=筋トレ、先にドル円のトレード方針をお伝えしてその後に詳細を見ていきたいと思います。

こちらがドル/円の60分足です。昨日の値動きですが、一時146.93円前後まで上昇しましたが反落しました。その反落する中で注目していた点が、この146.50円前後です。ここがサポートになるのかと見ていたのですが、そこを下抜けると、その後の戻しでここが抵抗となり、再度下落しました。また、移動平均線も抵抗になっており、146.50円割れから売り圧力が高まったという展開となっています。また、146円を下抜けたことで、一段と下落圧力が強まって145.10円台まで続落しています。この形状を見て分かるように、今も下落圧力が強いということで、基本的には戻り売りを狙いたい局面なのかと見ています。

その中で今注目しているポイントですが、今現在ここでダブルボトムつけています。ダブルボトムのネックラインで一旦上抜けに失敗しているので、ここでさらに陰線が伸びてくれば一段安の可能性がありますので、その際は売ってもよいのかと見ています。

ただし、ここから再度上抜けて続伸するようであれば、このダブルボトムが形成されて146円に向けて上昇する可能性がありますので短期目線で買うというい選択肢も出る可能性があります。

しっかりとした上昇を確認したいということであれば、ネックライン上抜け後の下押しの際に、ネックラインがサポートに反発すると、ダブルボトム完成に向けた上昇が期待できますので、その際は買ってもよいかと思います。

ただ、60分足で見ても下落トレンドですので、146円ちょうど前後や146.20円前後、146.50円付近が強い抵抗になると見ています。それらのポイントで反落する可能性もありますので、逆張りで買っていく場合は注意が必要です。

基本的には戻り売りが狙いやすいと見ます。あとは、146円台前半で反落したところ売っていく考え方になります。

一つポイントとして押さえておくのは、146.80円付近を上抜けてくるようであれば、方向感を再度見極める必要があります。その場合はその時の状況で判断をしていきましょう。

ドル/円の予想 まとめ

売り圧力が強まる中、一時145.10円台まで下落しています。下押し圧力が強い中、戻りを売るスタンスで臨みたいところです。ただし、146.80円を超えるようならば状況が変わってきますので、方向感を再確認したいところです。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2022/11/9~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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