2022年11月9日
【ドル/円】：短期トレンドに変化。下値余地が拡がる可能性に注意。
ドル/円は続落。直近の陰線が146円台を維持出来ずに終えており、一段の下落リスクが点灯中です。144～145円ゾーンにやや強い下値抵抗がありますが、これらをトライする動きが強まると見られます。 短期トレンドは147.50超えで終えない限り、下値リスクがより高い状態です。 ドル買いは浅い損切りが付いたので様子見です。ドル売りは145.90-00の戻り待ちとします。上値余地を146.30近辺まで見て置く必要があります。損切りは146.60で撤退です。 日足の上値抵抗は145.90-00，146.50-60，146.90-00に、下値抵抗は、144.80-90，144.20-30，143.50-60，143.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】：上値抵抗を抜けきれない状態。
ユーロ/円は実体が小さく下ヒゲの長い陰線引けとなりました。下値トライに失敗した反動で147.00超えの抵抗をトライする可能性に繋げています。147.00-10超えの抵抗を上抜けていませんが、147.00-10，147.60-70の抵抗を全てクリアして147.70超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは146.00-10の押し目待ちとします。損切りは145.70で浅めに撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は147.00-10，147.60-70に、下値抵抗は146.00-10，145.20-30，144.60-70にあります。145.00以下で終えた場合は下値リスクが点灯、144.50以下で終えた場合は下落余地がさらに拡がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続伸。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドが変化して日が浅いことから、押し目買い方針継続とします。買いは1.0010-20の押し目待ちとします。損切りは0.9960で撤退です。売りは様子見か1.1120に浅い損切りを置くなら1.1080-90で軽く売り向かい。浅い利食いも着実に。上値抵抗は1.0080-90，1.1110-20，1.1140-50に、下値抵抗は1.0010-20，0.9970-80，0.9920-30にあります。0.9850以下で終えた場合は下値リスクが点灯、0.9750以下で終えた場合は“ユーロ弱気”に変化します。
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