2022年10月27日
【ドル/円】：一段の下落リスクが点灯。ドルの戻り売り方針に転換。
ドル/円は安値圏で引ける陰線引けとなり続落して終えています。直近の陰線が8/11に付けた131.74を基点として下値を切り上げて来たサポートラインを下抜けた位置で終えており、短期トレンドが変化しています。中期トレンドは強い状態ですが、トレンドが変化して日が浅いことから、一段の下落に繋がる可能性が高く、短期戦略をドルの戻り売り方針に転換します。 但し、148.80超えで越週した場合は、調整下げが一巡した可能性が高くなり、下値リスクが後退。日足が150.20超えで終えた場合は“ドル強気”の流れに戻して一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは損切りが付いたので様子見です。ドル売りは147.20-30で戻り売り。上値余地を147.50-60まで見て置く必要があります。損切りは148.00で一旦撤退です。 日足の上値は147.50-60，148.00-10，148.50-60に、下値抵抗は145.00-10，144.60-70，143.50-60，142.80-90にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動きが継続中。
ユーロ/円は小幅続伸。トレンドは強い状態にありますが、直近の陽線が上昇エネルギーの強いものではないので、小反落の可能性があります。買いは1日様子見か147.00-10の押し目を軽く拾って146.60で浅めに一旦撤退です。トレンドが強いので売りも様子見か、149.50-60の吹き値があれば売り向かい。損切りは150.10で撤退です。上値抵抗は148.10-20，148.80-90，149.50-60に、下値抵抗は147.00-10，146.70-80，146.00-10にあります。145.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、144.50以下で終えた場合は短期トレンドが“弱気”に変化します。
【ユーロ/ドル】：ユーロ強気に変化。押し目買い方針で。
ユーロ/ドルは続伸。実体を1.0030超えに戻しており、短期トレンドが“ユーロ強気”に変化しています。買いは1.0010-20で押し目買い。損切りは0.9940で撤退です。売りは様子見に転じます。上値抵抗は1.0110-20，1.0160-70，1.0210-20に、下値抵抗は1.0030-40，1.0000-10，0.9970-80にあります。短期トレンドは0.9850以下で終えない限り、“ユーロやや強気”を維持します。
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