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FX/為替予想「ドル円、介入効果で上値重い?ただ、底堅く買い目線」5分でわかる今日のドル/円トレード戦略 2022/10/26

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目次

▼ドル/円の見通し
▼ドル/円の予想 まとめ
▼ドル/円見通し動画

ドル/円の見通し

ではチャートで現状を確認していきましょう

現在ですが148.20円台で推移しています。昨日の値動きをさっと見ますと、149円付近を上値になかなか方向感が出ない展開となっていましたが、NY市場で一時147.50円付近まで急落しています。その後は同水準で下げ渋ってから148円台を回復しています。

この147.50円付近で下げ止まった要因の1つですが、今週の月曜日高値とその後の急落時の安値のフィボナッチを求めると、昨日の下げ止まりがちょうど半値押しの水準なんですね。半値を押して反発しており、押し目買いのポイントだったと見て取れます。 その際、38.2%の水準(61.8%戻し)が若干抵抗になったんですが、そこを上抜けてきます。

本日も、前述の下げ幅の50%戻し水準、そしてこの38.2%(61.8%戻し)水準は、押し目のポイントになってくると思っています。

現在、前述の38.2%(61.8%戻し)水準を上抜けており、このまま上昇する可能性あると思っているので、買い妙味のある局面かと思っています。上昇した場合ですが、この次に注目される水準として148.50円であり、一つ注目点です。上抜けた場合は、昨日意識されていた149円付近まで一段と上昇する可能性があります。149円を上抜けると、やはり介入懸念が強まってきますので、また方向感が出にくくなることが予想されますので、相場の勢いなどを見極めて取引を行う必要があります。

したがって、本日も基本的には相場が底堅いことや、上昇トレンドが継続していることから、買いの方針です。

148円前半の水準は、まあ買ってもいい局面と推測されます。反対に上値は、148.50円や149円ちょうどが一旦抵抗になる可能性があります。今の時点でポジションを持っていない場合、148.50円をブレイクして勢いがあるようであれば買ってもいいのかなと。ただ、その場合149円ちょうど付近が上値の目処に一旦なってくるので、そこが一旦利食いという考え方もあると思っています。

ただ、今上値が重くなっている展開ですので、下げる可能性もあります。下げてきた場合の一旦の目処は147.50点付近です。ここまでは押し目を狙っていいのかなと思っています。もし、この水準を下抜けた場合、冒頭でで触れたフィボナッチの半値押しの水準も割るため、若干下落しやすい形状になってきます。

その場合は、下落後の反発で半値水準を回復して続伸できるのか、それとも再び反転するのか、見極めたほうがいいかなと思ってます。下げに転じる場合は下落の勢いが一段と強まる可能性がありますので、その場合短期的には売り目線になってくるかと思います。

ドル/円の予想 まとめ

下げたとはいえ相場に底堅さがみられることや、上昇トレンドが継続してるとの判断から、基本的には買い目線で挑みたいところです。ただし、147.50円レベルが下値支持から上値抵抗に変化する場合は、下値が拡大する余地が生まれます。その場合は売り目線に切り替えることも必要でしょう。

ドル/円見通し動画

番組紹介

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、動画でチャート分析を行います。FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

動画配信期間:2022/10/26~
💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):Twitter
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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