2022年10月25日
【ドル/円】:押し目買い方針継続。
※昨日はシドニー市場で日銀の介入が入って乱高下していますが、このコメントは、薄商いのシドニー市場の動きを入れずに、東京市場9:00の値を寄付きとして分析しています。
ドル/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。介入警戒感はありますが、トレンドの崩れが認められないので、ドルの押し目買い方針継続とします。但し、日足が147円を割り込んで終えた場合は、短期トレンドが変化して、下落リスクが点灯します。この場合でも144~145円を大きく下抜けない可能性が高いと見ています。 ドル買いは147.60-70の押し目待ちとします。損切りは下値リスクが点灯する146.90で撤退です。ドル売りは様子見か150.10-20まで引きつけて。損切りは150.60で撤退です。 日足の上値抵抗は150.10-20,151.50-60,152.20-30に下値抵抗は148.10-20,147.60-70,147.00-10にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。
ユーロ/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。147.10-20の抵抗を上抜けきれずに終えていますが、147.50超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは146.00-10の押し目待ちとします。損切りは145.40で撤退です。売りは様子見か148.60に損切りを置くなら148.10-20まで引きつけて軽く売り向かい。上値抵抗は147.10-20,147.40-50,148.10-20に、下値抵抗は146.70-80,146.00-10,145.50-60にあります。145円割れを見た場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
【ユーロ/ドル】:下値余地が限られる展開。
ユーロ/ドルは小陽線で終え、小幅続伸して終えています。上昇エネルギーの強いものではありませんが、0.9800-10の下値抵抗に跳ね返されており、下値余地が限られる展開が予想されます。買いは0.9830-40で軽く押し目買い。損切りは0.9790で撤退です。ユーロ売りは様子見です。上値抵抗は0.9910-20,0.9950-60に、下値抵抗は0.9830-40,0.9800-10,0.9760-70にあります。0.9650以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。
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