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FX/為替3分早わかり「1㌦147円到達か、物価高止まりを警戒-米国9月消費者物価指数」2022年10月13日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

1㌦147円到達か、物価高止まりを警戒-米国9月消費者物価指数

動画要旨

【米国9月消費者物価指数】

10月13日、21時30分に米国の9月消費者物価指数(CPI)が発表されます。
米労働省が発表する消費者物価指数は、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決定する上で注目している指標です。前日の卸売物価指数が生産者側の価格動向を見る指標に対して、消費者物価指数は消費者側から見た価格動向を示す指標とされています。

【米国9月消費者物価指数を見る上でのポイントは3つ】

米国9月NFPのポイント1

1つ目は、8月は総合が前月比0.1%と、7月の0.0%から上昇しました。前年比では8.3%と、7月の8.5%より小幅に低下化し、ガソリン価格をはじめとする燃料価格の下落がインフレを抑制しました。

2つ目は、ガソリン価格の下落幅が縮小。下の表の左側のガソリン価格は、アメリカエネルギー情報局が集計したレギュラーガソリンの平均価格です。これを見ると、9月も減少していますが、その幅は7・8月と比較すると小さくなっています。ガソリン価格の下落はインフレ抑制を期待させますが、これまでのようなインパクトはないかもしれません。

3つ目は、価格上昇は根強そう、ということです。表の右側の部分は消費者物価指数の各項目の前月比の変化を表していますが、エネルギー関連の部分を除くそれ以外の分野では、インフレが落ち着きつつあるとは言えない雰囲気です。特に、サービスや居住費での価格上昇はインフレの粘着性を想起させます。

【結果とドル/円の反応】

米国9月消費者物価指数コア/前月比

米国9月NFPの結果と反応
TEAMハロンズとしては、ウェートの高いエネルギー価格の低下がインフレの伸びを限定的にしながらも、人件費や家賃の上昇から物価が下がりづらい様子を示すとの思いから、②をメインシナリオと考えています。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

本日のYoutube配信URL(21:00開始)

Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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