2022年10月6日
【ドル/円】：上値抵抗にぶつかる。トレンドは“ドル強気”を維持。
ドル/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。短期トレンドは強い状態を維持していますが、144.80-90の抵抗にもぶつかっており、下値リスクにも注意が必要です。 144.80-90の抵抗を実体ベースで上抜けるか、145.10-20の抵抗をクリアした場合は一段のドル上昇へ。逆に、143.00以下で終えるか142.80-90の抵抗を下抜けた場合は、短期トレンドを“ニュートラル”に戻して、141～142円台の足元を固め直す動きへ。この場合でも139.50以下で終えない限り“ドル弱気”に変化しません。 ドル買いは143.30-40の押し目待ちとします。損切りは下値リスクが点灯する142.80で撤退です。ドル売りは様子見か145.70-80の吹き値があれば売り向かい。損切りは146.30で撤退です。 日足の上値抵抗は144.80-90，145.70-80，146.20-30に、下値抵抗は、143.30-40，142.80-90，142.10-20にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は前日足から下寄りのスタートとなり、前日の陽線の値幅内に実体を置く陰線引けとなりました。この足が144.00-10の上値抵抗にぶつかっていますが、下値を切り上げる流れには変化が認められません。買いは142.40-50で押し目買い。損切りは141.90で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、139円を割り込んで終えない限り、“弱気”に変化しません。売りは様子見です。上値抵抗は143.20-30，143.50-60，144.00-10，144.20-30に、下値抵抗は142.40-50，142.00-10，140.90-00にあります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは反落。1.0000超えトライに失敗しており、上値の重い感がありますが、下値を切り上げる流れを維持しており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは損切りが付いたので1日様子見か0.9810-20の押し目があれば買い狙い。損切りは下値リスクが点灯する0.9740に置く必要があります。売りは様子見です。上値抵抗は0.9910-20，0.9940-50，0.9980-90，1.0020-30に、下値抵抗は0.9830-40，0.9800-10，0.9770-80にあります。
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