政局不安のあるスウェーデン、選挙結果は14日に、相場は落ち着いた動き
11日に投開票が行われたスウェーデン総選挙の結果がかなりの僅差となっている。出口調査では与党・社会民主労働党を含む中道左派陣営が、野党・極右である民主党を含む右派陣営をわずかにリードしていたが、選挙管理委員会による暫定集計では野党陣営175議席対与党陣営174議席と、わずかながら野党陣営がリード。選挙管理委員会は期日前投票や在外投票結果の集計が終わる14日まで最終結果は出ないとしている。
野党陣営が勝利した場合、党別の獲得議席数で社会民主党に次ぐ第2党となっている民主党のオーケソン党首が新首相になる可能性が高く、これまでの政策との継続性が不透明になることを含め、市場の警戒要因に。
週明けのドルクローナは10.57前後での推移。先週末にドル全面安基調の中で10.80近くから10.50台前半へ下落した流れが継続し、上値が重い。
対円ではドル円の下げが重石も、対ドルでのクローナ買いの勢いもあり、13円台半ば前後でしっかりとした動きに。
USDSEK 10.567 SEKJPY 10.488
(配信:みんかぶFX 2022/9/12(月) 10:56)
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