読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

FX「貿易黒字維持、政治的不安あり。今週はGDPなど指標が多い」南アランド見通し

f:id:okinawa-support:20190828090357p:plain

 

総括

FX「貿易黒字維持、政治的不安あり。今週はGDPなど指標が多い」南アランド見通し

「通貨6位、株価6位」
「予想レンジ 南アランド7.9-8.4」

(ポイント)
*8円前半での揉み合いが続く、7月5日以来雲の上に出ていない
*貿易黒字は維持
*今週は指標が多い、GDPなど
*次回政策金利決定は9月22日
*政情不安2つ
*米・南ア首脳会談
*7月消費者物価は前年比 7.8%上昇
*2Q失業率は33.9%
*OECDは南アの今年の成長率を1.8%、来年は1.3%と予想
*石炭が見直され輸出商品へ
*燃料価格下落の兆し
*悪材料多いが貿易黒字でランドを支える
*悪材料とは電力不足問題、大統領脱税疑惑
*ロシア産原油の輸入を計画している
*アフリカ開銀はアフリカ大陸でのスタグフレーションを示唆

(伸び悩み、雲の下で推移)
伸び悩んでいる。狭いボリバンを行ったり来たりしているが7月5日以来雲の上に出ていない。

(貿易黒字は維持)
7月貿易収支は247.6億ランドの黒字で予想の180億ランドの黒字予想を上回った。コロナ禍が始まった2020年前半から貿易黒字を維持している。輸出が前月比4.1%減少も、輸入も5%減少し黒字が拡大した。貿易相手国では輸出が中国が1位で全体の12.3%、輸入も中国が1位で19.9%だ。中国貿易に依存している。ABSA8月の製造業PMIは52.1で7月の47.6から改善した。停電の減少と燃料価格の下落が好影響した。

(今週は指標が多い、GDPなど)
 今週はS&P8月製造業PMI、3Qの消費者信頼感指数、2Q・GDP、2Q経常収支、8月企業信頼感指数などの発表がある。2Q・GDPは前期比0.5%から0.7%の減少予想、前年比では1%の増加予想だ。

(次回政策金利決定は9月22日)
インフレは7.8%と高く、9月22日の次回政策金利決定でも0.5%の利上げ予想となっている。

(政情不安2つ)
不安材料はラマポーザ大統領の外為法違反疑惑とゴドンワナ財務相のセクハラ疑惑で、まだ当事者の説明が行われていないことだ。

(米・南ア首脳会談)
また9月16日にはラマポーザ大統領が訪米しバイデン大統領と貿易、投資、インフラ、気候エネルギー、健康などについて話し合う。

テクニカル分析(ランド/円)

一時、雲中に上昇も維持できず

日足、一時、雲中に上昇も維持できず。ボリバン中位を上抜き一時、雲の下限まで反発。8月24日-9月2日の上昇ラインがサポート。8月30日-9月2日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き、20日線上向き。
週足、ボリバン中位越えず。8月1日週-8月22日週の上昇ラインがサポート。6月27日週8月29日週の下降ラインが上値抵抗。5週線上向き、20週線下向き。
月足、6月の長い上ヒゲで7月は陰線。8月は小反発。6月-8月の下降ラインが上値抵抗。3月-8月の上昇ラインがサポート。
年足、21年はかろうじて陽線。22年もここまで陽線。18年-21年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。

 

喜望峰

政党支持率、世論調査

 7月に実施されたSRFの2022年選挙データベース調査によると、選挙がすぐに行われた場合、ANCは66%の投票率で約50%の票を獲得し、56%の投票率で52%の票を獲得するとなった。この調査は、投票率が 56% と 66% のシナリオの両方で DA が 25% の最も近い挑戦者であるのに対し、EFF は 11% から 12% の間になる可能性があることを示している。


情報提供元:FX湘南投資グループ
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたしま す。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、FX湘南投資グループグならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。