本日発表の7月の消費者物価指数にらむ
ドルクローナは1ドル=10.15クローナを挟んだもみ合いを経て、米CPI後のドル売りに節目の10.00に迫る動きを見せた。その後は少し買い戻しの場面も上値が重く安値圏で様子見ムード。この後15時に予定されている7月のスウェーデン消費者物価指数をにらむ展開。
市場予想は前年比+8.7%と前回と同水準となっているが、中銀が重視する住宅ローンを除いた数字が前年比+8.2%と前回から鈍化。前月比は総合、住宅ローン除いた数字共に前回から伸びが鈍化見込みとなっている。予想以上の鈍化を見せると、クローナ売りが入る可能性がありそう。
対円では13円30銭前後から米CPI後のドル円の下げなどに13円15銭前後まで。その後は少し戻してもみ合いに。
USDSEK 10.065(配信:みんかぶFX 2022/8/12(金) 8:59)
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